サルト市とアンマン城
2013/11/22 カテゴリヨルダン
今日はヨルダンの休日です。
そこで、首都アンマンから車で
約1時間の古都・サルトへ行ってきました。
市の人口は約35万人。
今から80年ほど前、トランス・ヨルダン
王国と呼ばれていた頃は首都だったそうです。
町並みです。中央はモスクです。
ソルトと書いてサルトと呼ばれています。
ギリシャ語で「険しい谷」のことらしいです。
(諸説あり)
確かに山谷いっぱいです。
古い建物がいっぱいあります。
今この街を世界遺産に登録しようと
いう運動が行われているらしいです。
地元で取れるイエローライムストーンで出来た
建物は綺麗でしたよ。
イスラム教の国ですが、教会もあります。
互いに尊敬し合い争いなどはないとのこと。
セントジョージズ教会があったので、
お邪魔しました。
セント・ジョージ=聖ゲオルギオスだそうです。
教会の中に何やら保存箱が・・・
足跡。聖ゲオルギオスの足跡とのこと。
(結構大きかったです。きっと、立派な
体格の持ち主だったのでしょう。)
その後、ダウンタウンの商店街を
散策しました。異国情緒たっぷりでしたよ。
サルトでランチを取った後、
アンマンに戻りました。
ついでに、アンマン城を見学しましょう。
アンマン城は高台にあるので、アンマンを
一望できます。
アンマンが首都となり都市化されたのは
戦後ですが、約1万年前から人が住んで
いたそうです。
そして、アンマン城跡には1800年前の
ローマ遺跡・ヘラクレス神殿の跡が残って
ました。
一部を修復した宮殿もありましたよ。
王立考古学博物館もあります。
中には、発掘品がいっぱい。
こちらは紀元前6千5百年から8千年前の
ものとされる「神様の像」だそうです。
いくつかありましたが、すべて双頭でした。
なんなんでしょうね?
ちなみに世界最古の神様の像だそうです。
いやー、歴史が古いですね!!