ヨルダン生活15.5(アカバ)
目が冷めました。
めっちゃ寒いです。
さ、砂漠の朝は寒い。
遊牧民になったら気を付けよう。
さぁ、朝日を見ながら、足元を見ると
点点がいっぱいあります。
これは虫さんの足跡。
ふんころがしみたいな黒い虫の歩いた跡です。
自転車の跡のようなこれは、トカゲです。
この点々は、砂ネズミさんの跳ねた跡です。
この筋跡は、蛇が横に跳ねて移動した跡です。
・・・ヘビっ?!
「へ、ヘビはイカン!!」
と、ベドウィンのガイドさんが退治しに
来ました。
さあて、砂漠ドライブを楽しみましょう。
こんな感じ。車が故障したら終わりですね。
石の橋や
アラビアのロレンスさんが住んでいたと言われる家
(実際はキャラバンの宿だったらしい)や
らくだや羊の絵が書かれた遺跡を見ました。
(3000年ほど前だそうです)
さあて、早朝の砂漠ツアーも終わり。
お別れです。砂漠に宿泊、良い経験でした。
では、砂漠のワディラムより数十km南へ行ってみましょう。
見えてきました! 紅海!
ヨルダン唯一の港町・アカバです。
気のせいか、海の色が濃いですね。
塩分濃度もやや濃いらしいです。
ビーチに着きました。楽園のようです。
対岸はイスラエルとエジプト。
少し走るとサウジアラビア。
4国がひしめき合う、紅海に面した湾です。
さあ泳いでみましょう。
時間の関係でダイビングではなく、
シュノーケリングです。
(ライセンスカードを持参していたのですが・・・)
紅海に初エントリーッ!
おおっ? ビーチからすぐサンゴ礁です。
透明度は10から15mほど。
サクラダイらしき群れも見られます。
日本では見たこともないサンゴがありますね。
サンゴの再生活動も行われてました。
いやー、素晴らしかった。では、
陸に上がって、シーフードを頂きましょう。
日本なら刺身定食を頂くところですが、
大きな魚のディープフライでした。
名前は分かりませんが、うまうまぁ。
さあ、アカバ湾ともお別れです。
んっ、アカバ湾に軍艦がいます。
ドライバーによるとアメリカ海軍とのこと。
強襲揚陸艦のようです。ワスプ級か?でかい!
Wikipediaによるとやはりワスプ級。
「8番艦マキン・アイランド」のようです。
排水量は約28000t。
単艦で小国なら攻略できるそうです。
ひぇっ。
話は逸れました。そろそろアンマンへ帰りましょう。
南に来すぎました。
デッドシーハイウェイを北上しましょう。
「ラクダ飛び出し注意」の看板を見ながら。
死海を過ぎる頃には、夕日が沈みました。
・・・アンマンに着いた時は、もうすっかり
暗くなってました。
あー疲れた。ドライバーさんが。